reminnkaのブログ

流れる空へ向けて本棚を解放する

Debridement  空とわたしと本棚と  Mar  2019   ⑥

f:id:reminnka:20190327171839j:plain

 

 

晴れた日。

春にはなっているけれど、まだまだ風は冷たく、

首元に、何かあたたかいものを巻きつけていたくなる。

 

それでも、確実に、朝の冷気は和らぎ、

ちょっと深呼吸してみると、春の土の香りがただよう。

 

空気の乾燥を気にするよりも、強い風に髪を押さえるようになってきた。

日差しはだいぶ、目だけでなく、体全体で、

まぶしく受け止めるようになってきた。

 

春はもうとっくに傍らに訪れている。

 

気持ちだけはなかなか追いつかないけれども・・・

 

 

変化の時期、何かを変えたくなってくる。

1月、一年の始めにも、やっぱり同じように考えるのだけれども、

春は特にその気持ちに拍車がかかる。

自分をちょっと背伸びさせたくなってくる。

 

ロッタちゃんは行動派で、勇気があって、自分で道をきりひらく。

自分にとても正直だからだ。

こんなつよさは、自分のどこかにひっそりとでも、もっていたい。

f:id:reminnka:20190328105018j:plain

 

ロッタちゃんのひっこし

 

リンドグレーン

山室 静   訳

(1966 偕成社

 

Tea Point

ココア、オレンジジュース、チーズののったパン