Debridement 空と本棚とわたしと Mai 2019 ④
5月の晴れの日、
雨の降った翌日はさらに輝きが増す。
これは5月ならではの特権かもしれない。
思い悩むことが続く日々はなかなか先が見えない。
トンネルはけっこうしぶとく長い。
でも、その中で蓄えられるだけめいっぱい、
栄養を吸収してためこんで、
出口が見つかるまでじっくりとまつ。
時にトンネルの隙間からかすかな光が差し込むこともある。
無駄なことはほんとうになにもないのだということを
ひたすら信じよう。
ロッタちゃんはものおじしない。
何でも果敢に挑んでいく。
それでいたいめにあっても、
自分で信じた結果だから、受け入れる。
そしてちょこっと反省する。
そんなロッタちゃんを、
まわりは、あたたかくみまもっている。
ロッタちゃんと じてんしゃ
リンドグレーン さく
ヴィークランド え
やまむろ しずか やく
(偕成社 1976)
Tea Point
サラダ、ミートボール、パスタの
お誕生日のごちそう