Debridement 空とわたしと本棚と Jan 2019 ①
新春の澄み渡った空。
新しい年の始まりとはいえ、冷え切った空気は早くも身を縮ませる。
どんな道が真実でどんな道が理にかなっているかは誰もわからない。
とりあえず提示されている今目の前の道に対して、必死に取り組んでいくしかない。
もちろん、或る信念をもって大きく方向転換をするのもまた一つの生き方。
でも今の自分にはその力は蓄えられていないから、
今できることを少しずつ積み上げていこうと思うこの新しい年。
人生は一度きりだけれど、大きなスパンでとらえて、
大きな歴史の流れのなかで自分の生をみていこう。
クラック!と気持ちよく音を立てながら。
クラック! CRAC!
ギレーン・パケン=バック ぶん
やました はるお やく
(1988 あすなろ書房)
Tea Point
はちみつ入りのホットミルク