空は青いと思っても、なかなか願うようには染まってくれない。
自分の望みどおりに物事が進むとは思っていないが、
せめて少しは心に希望や期待を抱く権利が欲しい。
出来る、できると自分に勇気づけたとしても、なかなかそれはやってこない。
それがまた現実。
それでも恐れず前に進むという心持は、人生を歩んでいくための原動力になる。
大人となってしまった今、まずはその原動力を蓄えなくてはいけないのかもしれない。
ウィルフレッドの山登り
ジル・バークレム 作
岸田 衿子 訳
(1986 講談社)
Tea Point
はちみつケーキ