reminnkaのブログ

流れる空へ向けて本棚を解放する

Debridement 空とわたしと本棚と   Oct 2018    ①

 

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 台風の引き連れてくる日差しは限りなく強い。

そして大量の湿気を含んでいる。

夏は終わりを告げているのに突如として訪れる厳しい暑さ。

そんな時、ふと自分に残されたものは何だろうと考える。

そして限りなく不安にさいなまれる。

 

 

10月はハロウィンのざわめきがいよいよ色濃くなる月だ。

ドリーのシリーズは、その限られた色刷のなかで

自由な鮮やかさを持った繊細な世界が繰り広げられており、

わたしたちはその世界に、みるみるうちに引き込まれる。

そしてまた、それぞれが生き生きと、しかもそれぞれの気苦労さえ背負って、

生活感にあふれた日々を送っている。

 

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 ドリーと悪魔のわるだくみ             

               

P・クームス 作・絵

掛川 恭子  訳

(1979 あかね書房

 

Tea Point

コックの作るカボチャ・ケーキ