久々の大雨。
梅雨といえば梅雨であるし、そうでないと思えば、梅雨らしからぬ雨のふりかた。
雨のしずくはいつの間にか、つくにしみこみ、袖をつたう。
少し肌寒いくらいの雨の日には、幼心を思い出して、思いっきり雨の日の本を楽しみたい。
ここには不安も心配事もなく、守られ、あたたかく、
ゆっくりと周囲を見渡して眺めていられる、おだやかでよゆうのある、ときのながれがある。
Peter Spier's Rain
Peter Spier
Doubleday&Company,Inc.(1982)
Tea point
あたたかいマグカップの飲み物とクッキー