reminnkaのブログ

流れる空へ向けて本棚を解放する

Debridement  空とわたしと本棚と  Jan 2019  ④

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 一月の空は、どこかつきはなした澄み切り感がある。

雲が見当たらない日はとくに、地球の空のまるさを体中につきつけられる。

遠すぎて近寄れないけれど、でもいきもののうえに果てしなく広がっている。

 

そんな空のもとでは一日が繰り返され、その一秒は決して戻ってこないし

同じということはない。

気の重たくなることがあっても、その瞬間や積み重ねはいずれ遠く彼方に去っていく。

そして常に変わっていく。

気の重たくなる時空のひだを分け入って、一枚ずつでもくぐりぬけ、

疾走してでも ゆっくりとでも

ひたすら いきねばならない。

 

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クラバート KRABAT

              

プロイスラー 作

中村浩三   訳

偕成社 1980)

 

Tea Point

濃厚なオートミール