Debridement 空とわたしと本棚と Jan 2019 ③
新しい年をむかえ、お正月、初売りとばたばたしていた日々は
どこへ行ってしまったのだろう、気づけば今年初めの月ももう後半戦。
外の空気は冷たいままだけれど、きのせいか太陽の明るさが、
少しだけ春に近づいたように感じられる。
まだまだ雪は降っていないし、身の凍るような冷え込みも再び訪れるだろう。
でもあきらめないで春を待ち、そして寒さの一日も大切に思って過ごしたい。
自分の体温の一℃くらいは希望の温度と信じていきたい。
のこりのあたたかさは、じんわり温めてくれる何かにめいっぱい頼り切ろう。
やまんば山のモッコたち
富安 陽子 作
降矢 奈々 画
(1986 福音館書店)
Tea Point
よもぎのおもち