reminnkaのブログ

流れる空へ向けて本棚を解放する

Debridement  空とわたしと本棚と   Oct 2018     ⑥

 

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翌日のことをおもい気持ちが張りつめた夕方の空は、

いつになくひらけ、にぶくまぶしかった。

くものふしぎなかたちが嬉しくて、それが明日へのしるしと受けとめてみる。

幸福のフックか、しあわせのかさの柄か・・・

 

ハロウィンがちかづいてくれば間違いなく読み返したくなる本。

出会ったのは小学校の図書館で、ハードカバーの少しとっつきにくい印象であったが、読みおわったあとは、まるでミルクたっぷりのあたたかいココアを飲んだ気分だった。

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魔女ジェニファとわたし           

          

E.L.カニグズバーグ 作

 松永 ふみ子    訳

(岩波少年文庫 1989)

 

Tea Point

なまのタマネギのサンドイッチ